しゆたろの日常

しゆたろの日常についてきままにつぶやきます。創作もします。

第3話 居残り授業

ある日のあるところにNKという学校がありました。
ここは二丁拳銃を扱う学校。二丁拳銃→Nichou KenjuでNK。
通うのは子供たち。国の方針で、子供のころからいろんなことを知っていこうと掲げられました。
危険なものを丁寧に扱えるように、能力をUPさせるようにといった意図も込められてます。
学校はNKだけでなく、真剣(ShinKen)を扱うSK。魔法(MaHou)の能力を開花させるMHなど。
いろんな学校があります。そんな学校に通う子たちの物語です。
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前回の実技試験で最下位になった、さいきチーム。
放課後の居残りで今日の反省会です。
「いよ達にも言ったが、足引っ張ったからってチームを替えたりしない、みんなで話し合ってチームを高めあってほしい」
『わかりました』
「試験の問題点は…」
「まつるもだけど、あたしも点数が低かった。もっと頑張れたと思う」
「俺もみんなに手本とか見せたりコツとか教えられたらよかった」
「僕は練習を怠けました!!そこしか原因はないです!!」
「そうだな」
「まつる、昨日はちゃんと撃ててたもんね」
「こんな一日で勘が鈍るとは思わなかった」
「拳銃は持ち帰れないから、授業の練習時間が大切になるね」
「僕はその時間をもう無駄にはしない…」
「俺もその時間で二人にきっちりと教える、個人練よりチームで練習だね」
「でも、さきの練習時間ある?二人のこと見てたらなくなっちゃうよ」
「大丈夫!二人を見ながら、一緒に練習するし、お手本で撃ったりもする」
「それならいいけど…」
「じゃ、決まり」
今後の練習の仕方を考えました。居残りはまだ続きがあるようで…??

笹野先生がタイミングを見計らって、言葉を発する。
「話し合いは解決したみたいだな、じゃ居残り授業後半戦」
何が始まるのか、次の先生の言葉を固唾を飲んで待つ3人。
「頭を使った後は運動!校庭10周!!」
「ひぇ~~」
「さ、早く終わらせたいなら、さっさと体操着に着替えて!」
ぶーぶーいう、しうとまつる。
さいきは死んだ目になる。
着替え終わった3人は校庭に着く。
「この線から始めて、ここにもう一回来たら1周とカウントする」
そういいながら、白線を引いていく先生。
それを渋い顔でみる3人。とっても嫌そうだ。
「みんな嫌そうだな」
豪快に笑う先生。
「走ることは結構気持ちいいんだぞ、最中は辛いが、終わった後の爽快感はいいぞ」
「その走ってる最中が嫌だもん!」
「運動は美容にいいだけどなぁ、やせるし」
女の子に効きそうな言葉を並べて、しうには効くのかな?
「!!…やります」
ばっちり効きましたね。
さて、まつるとさいきにはどうするのか?
「運動してる姿ってかっこいいんだけどn…」
「やります!!」
まつるくんは食い気味でYESの答えを出しました!!
さいきくんには効いてないですけど。
「…さいきには何がいいんだろうか」
先生、心の声が出ちゃってます!
「2人がやるならやるけど、いよチーム、あいきチームに負けたからその憂さ晴らしに走りたいし」
「さすが!さいき、協力的で助かるよ」
白線の上に並ぶ3人。
「では、始めるぞ。よーいスタート!」
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「10周!さいき終了」
「はぁ…はぁはぁ」
汗はびっしょりで息も少し乱れているがチームのリーダー!一番で終了。
「2人はあと1周だぞ!」
「えぇ~まだゴールじゃなかった!!」
「横っ腹がいたいよぅ」

「まつる、終了!」
「ぐへぇ…うぅ…」
「しうも終了!」
「はぁはぁ…やっと終わったぁ~」
地面に倒れこむ2人。
「走った後はじっとしない方がいいぞ、少し歩き回って息を整えるように」
「は…い」
「みんなお疲れ様!息整えたら、座ってくれ」

落ち着いて3人とも座った。
「居残り授業はこれで終わり、今日は疲れただろうからゆっくりお家で休むように」
『はい!』
「他のチームに今度は負けるなよ!今日のことがすべて意味がなくなっちゃうからな」
「そうだよね、こんなつらい思いしたのに!もう負けたくない!頑張る!」
「僕も、もう怠けないで死に物狂いで頑張ります」
「他のみんなにも居残り授業してもらいますか!」
さいきが黒い笑みを浮かべる。相当悔しかったに違いない。
「さき、ごめん!足引っ張らないように頑張るから」
「僕も!」
「さいきももっと悔しいって気持ちをみんなに伝えられるといいな、きっと言わなかったら2人ともわかってなかっただろう」
「うん、ポーカーフェイスだからね、さき」
「思うところあったら、もっと言ってほしい!」
「…わかった」
これからの3人に期待!ですね。